海外ファンドコラム
Amaranthのトレーダー
Amaranthの破綻は、カナダのカルガリー事務所で天然ガスの取引をしていたハンター氏による損失が原因でしたが、そのハンター氏が破綻から1年も経たないうちに新しいファンドを立ち上げるということで話題になっています。
新しいファンドの名前はSolengoと言い、年2%の運用費用と20%の成功報酬で資金の募集を始めました。Solengoは、イタリアワインの名前だそうです。1千億円程度の資金を集めて今年の夏頃から運用を始める計画です。
大失敗をしたトレーダーに投資家が集まるのだろうかと疑問に思いますが、過去の失敗には目をつぶるリスクの高いファンドを好む投資家もいるようです。それに、「一度死んで蘇った人間の成功確率は高い」というのがファンド業界の経験則だそうです。まさに再挑戦に寛容な業界と言えます。
2007年6月